ベルギーで新型コロナウイルス陽性となった猫について

新聞社ブリュッセルタイムズによると3月27日のプレスリリースで、ベルギー人女性が新型コロナウイルス(COVID-19ウイルス)に感染し、その1週間後に飼っている猫が、下痢や嘔吐、呼吸困難を訴えたため、検査をしたところ糞便からCOVID-19ウイルスを検出したそうです。症状は一時的で、その後回復しているようです。COVID-19にかかった人の家庭では大量のウイルスで汚染している可能性があり、そこで飼育されているペットはそのウイルスにさらされていることになります。そのため、まれであっても感染の機会が存在することになります。

しかし、多くの犬や猫を含むペットは、この一例の猫を除き、症状を出していません。また、その動物が新たに人に感染させた事例は報告されていませんので、過度に心配する必要はないと思われます。ただ、今回の事例では糞便からウイルスが検出されていますので、糞便の衛生的な処理は必要のようです。

COVID-19にかかった場合、ペットはできるだけ遠ざけたほうがいいでしょう。しかし、他にお世話をお願いできない場合、あなたが軽症で自宅待機していらっしゃるのなら、ペットも一緒に自宅待機するという選択肢もあると思います。

ブリュッセルタイムズの記事

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